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こんばんわ★

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寒い日が続いております。

お体には気を付けてください。

今日はアイリッシュコーヒーについて少し・・・

アイリッシュコーヒー とはアイリシュウィスキーをベースとするカクテルです。

コーヒー、砂糖、生クリームの入った甘めのホットカクテルです。

寒い時期に好まれますね★同じウィスキーでも、例えばスコッチウィスキーをベースにすると、ゲーリックコーヒーと名前が変わるんです。

アイルランドで旅客機の乗客のために1942年に創案されたカクテルです。考案者は水上飛行場のパブのシェフであったジョーシェリダンという人です。

第二次世界大戦前の1930年代、パンアメリカン航空によって飛行艇を使ったアメリカ・イギリス間の大西洋横断航空路が運行開始されましたが、当時のプロペラ飛行艇は後年の旅客機と違って気密構造ではなく、暖房があまりよく効かなかったみたいです。飛行できる距離も短く、経路の途中で燃料補給にアイルランド南西部の港町・フォインズへの寄港を強いられました。

飛行艇が水上で給油する間、乗客は安全のため陸上待機せねばならなかったが、港の天候が悪ければ飛行艇からパブのあるレストハウスにたどり着くまで更に凍える羽目になった。そこで燃料補給の待ち時間を利用して、乗客に体を温めて貰おう、という心遣いから、アイルランド名物のアイリッシュウィスキーをベースとしたこのカクテルが考案されたといわれています。

このカクテルはフォインズ近郊に1940年に開港し、戦後陸上機が主流となってからフォインズに代わる大西洋航空路の中継地となったシャノン空港でも提供され、当地の名物として大西洋横断航空路を利用する人々に知られるようになりました。

1952年にはサンフランシスコのブエナビスタカフェにレシピが伝えられて飲まれるようになったことから、更にその存在が広まり、世界中で飲まれる温かいタイプのホットカクテルの1つとなりました。

標準的なレシピは

アイリッシュウィスキー 30ml

ホットコーヒー 適量

角砂糖またはブラウンシュガー 2、3個

生クリーム 少量

となっています。

寒い日が続いていますのでホットカクテルでもいかがですか?

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