こんばんわ。
風もなく暖かくなってきたとおもわれます。
今日はウィスキーの種類についてです。
まずおさらいとしてウィスキーとは?
ウィスキーは、蒸留酒の一つで大麦・ライ麦・トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、これを発酵させ蒸留したものですね。
では、種類についてです。
モルトウィスキー
スコッチウィスキーにおいては大麦麦芽(モルト)のみを原料とするものです。
グレーンウィスキー
トウモロコシ・ライ麦・小麦などを主原料にするものです。
ブレンデッドウィスキー
スコッチウィスキーにおいては、モルトウイスキーとグレーンウィスキーをブレンドしたもの。
ライウィスキー
主に北アメリカで生産されています。ライ麦を主原料とするものです。
コーンウィスキー
トウモロコシを原料とする。バーボンウィスキーのうち、原材料の80%以上にトウモロコシを使ったものです。
作られる場所によっても種類がちがってきます。
スコッチウィスキー
スコットランドで造られるウィスキーのこと。
仕込みの際に、泥炭(ピート)で麦芽を燻蒸するため、独特の香気(スモーキー・フレーバー)があるのが特徴です。
アイリッシュウィスキー
アイルランドで造られるウィスキーのこと。
大麦麦芽のほか、未発芽の大麦やライ麦・小麦なども原料として使用する。
最大の特徴は、ピートによる燻蒸を行わないこと!
ウェルシュウィスキー
古くから英国ウェールズでもウイスキーは製造されていましたが、1894年に一度この歴史が途絶えました。
2000年に製造が再開され、2004年3月1日に出荷されました!
バーボンウィスキー
アメリカケンタッキー州バーボン群を中心に造られるものです。トウモロコシを主原料とし、内側を焼き焦がしたオーク樽で2年以上熟成させてもの。
テネシーウィスキー
テネシー州を中心に造られているウイスキーです。
バーボンとの違いは、蒸留したばかりの原酒を同州産のサトウカエデの炭で濾過した後に樽で熟成するところ。
カナディアンウィスキー
カナダ原産。少数ですがスコッチスタイルのウイスキーも生産されています。
ジャパニーズウィスキー
日本産。1918年よりスコットランドに留学した竹鶴政孝によってスコッチウィスキーの伝統的製法が持ち帰られたことが端緒です。竹鶴は壽屋(現サントリー)に在籍し、1923年開設の山崎蒸留所の初代所長となり、のちにニッカウヰスキーを創業した人物です。
大雑把にまとめてこんな感じでしょう!
まだここから細かく分かれていくものもあるんですが、割愛さしていただきます笑
そんないろいろなところで生まれたウィスキーで今夜は一杯いかがですか?